知ったかできる!ライブハウス・フェスの基本事項 その①
最近フォロワーさんから「邦楽ロック系のライブ気になるんだけど怖そうだしよくわかんないからブログ書いてくれ(要約)」と言われました。
あー確かに普段行かない人は未知の世界だよなあと思う。モッシュダイブなにそれって印象だよね。
え…なんであの人たちステージみないで謎の円作ってんの…なんで人の上を人が飛んでるの…みたいな。そりゃ一部じゃ揉めるわ。
怖いって理由で遠ざかってしまうのは、ライブが生きがいの私としてはめちゃくちゃ悔しい話なので筆を取りました。
というわけで今回はライブに行くときの持ち物とか、服装とかに関する話をします。
あくまで私個人がそうしてるよって話なので、「いや私はこう思うんだよね!間違ってるよそれ!」的な感想はそのまま友達に教えてあげてください。参考程度にみてね。
目次
服装
これに関しては「動きやすければなんでもいい」です。
ライブキッズなんかだと「ライブにはディッキ!それ以外は論外!いたらモッシュで潰す!」なんてドヤ顔する輩もいますけど、お前年一くらいしかライブいかない人があんな原色のハーフパンツ履いてどうすんだよ。冷静に考えたらめっっちゃ馬鹿の集団だな…カラーギャングかよ。私も履いてるけど。
これから沢山ライブいくつもりですって人は、ディッキ買っていいと思う。大きめのサイズだし、股下が緩いから動きやすい。何よりペットボトルが持ち歩きやすいのが個人的には超利点。原色以外にも黒とか茶色系のバリエーションもあるんでぜひ。
季節ごとに分けるとするなら
<夏の服装>
半袖ハーフパンツにスニーカーが無難。ホットパンツの下にスポーツ用タイツとか履くと汗吸収してさっぱりする。直射日光キツいから帽子は忘れずにね。
キャップだと走った時に取れやすいので、帽子はバゲットハットがおすすめ。
あとこれは個人的な話なんですが、ガウチョは蒸れるし、しゃがんだ時に裾を踏まれやすいんでおすすめしません…前おもいっきりコケて恥かいた記憶。
<冬の服装>
屋内のライブが多いから結構暖かい。着脱が容易な服装がおすすめ。靴もスニーカーが無難かな。
半袖のバンTの下に別のロンT(ユニクロのやつとか)着たり、スポーツ用のアンダー着るのもいい。ジップアップのパーカーを腰に巻いたりすると、寒いときすぐ着られるよ。
ヒートテックは結構ポカポカするんで、動き回る人にはお勧めしないかな…。
下は寒いしGパンとかでも全然◎。ハーフパンツにアンダー履くのもあり。というか冬は下にはこだわる必要ないよなーって個人的には思ってます。
季節問わず言えることだけど、前でみたいならそれ相応の服装をすべきだし、その時の用途に合わせるのって大切だよ。人が密集してるところでヒールなんかはやめような。というかライブにヒールは履かないのが無難。疲れるだけ。
あとこれは絶対守って欲しいんだけど、髪が長い人は下の方でまとめて縛ってくれ。口とかに入ったらお互い気持ち悪いでしょ。
持ち物・バッグ
前提として、小さめのショルダーバッグ・サコッシュに入れて持ち歩く。リュックは×。客として入るとリュックがどれだけ邪魔かわかるよ。大人見は別としてね。
バッグは、しまむらとかに売ってる安いやつでオッケー。私はMILKFED.のブランドムックの付録を使ってます。
持ち物は、私がいつも持ち歩いてるやつを箇条書きにすると
- スマホ
- 携帯充電器
- 二つ折り財布(ライブハウスはドリンク代以外は置いてく)
- ドリンクホルダー(あるとペットボトル無くしにくい)
- 常備薬
- 生理用品(必要なら)
- メイク直し(必要なら。リップとか。)
- ティッシュとかウェットティッシュ
- ヘアゴム
です。特にウェットティッシュは手拭きやらなにやらめちゃくちゃ使えるのでおすすめ。常備薬とか生理用品とかメイク道具は、極小の巾着とかにまとめておくとコンパクトで便利。
さいごに
お疲れさまでした。書いてる私も疲れました。
これだけ予習しておけばライブ通っぽい見た目になるんじゃなかろか。そもそも通とかあるのか知らんけど。
とりあえずいろいろ書いていきましたが、やっぱり現場に行ってみることが大切なんじゃないかと。実際に行ってみれば、やっぱりここはこうすればよかったとか自分なりに工夫ができるので、自然と慣れてくんですよね。
服装とか持ち物とか、基本的なところがわからなくて行けないままなのは、ものすごく勿体ないなーと思っております。
このブログがいろんな人への参考になっていただけたら嬉しいです。
その②は「モッシュ・ダイブって何ぞや。そもそもライブ中に安全圏はあるんか。そして前方で彼女守ってるやつ全員殺したい。」って内容の話をします。
それではまた。
推しがアイドルでいるという事
嵐、みんな好きだよね。私も大好き。人生の半分以上は嵐に賭けてきた。
でも活動休止しちゃうんだってさ。最初聞いたとき「は?なに週刊誌辺りの嘘に騙されてんの?」って思った。動画みてああこれ現実かって思ったけど。ばつが悪そうに
下向く智くん一生忘れないかもしれない。
会見もちゃんと見たよ。何ならAbemaの文字おこしと平行しながら追ったよ。
社会人としても、アイドルとしても100点満点の会見でした。本当にいつも通りの、最高にかっこよくてかわいい嵐だった。あんなん見せられたらもう止めることも出来ないじゃん、そっか、頑張ってね私たちも全力で応援するからとしか言えないし、思えないじゃん。なんなの?
まだめちゃくちゃ雰囲気悪い会見の方が踏ん切りが付いた気がするよ。ああそんな風になっちゃったら仕方ないなって思えた気がする。わかんないけど。
もう真逆だったじゃん。不仲とか嘘だって一発でわかったよあんなの。リーダーが何か言われれば全力で守って、時折笑いも交えながら話す、私が大好きないつもの5人だった。
だからこそ辛い。嵐っていう文字が2年後町中から消えてしまうことも、一時とはいえみんなばらばらになってしまうことも。
推しがアイドルを辞めてしまうことも。
会見中「アイドルとしての期間を一旦お休みしたい」って言ったの、私が世界で一番大好きなアイドルこと智くんだった。
嵐が活動休止するって言ったことにはめちゃくちゃ驚いたけど、智くんがお休みを取りたいって言ったことには、私はあまり驚かなかったんだよね。
だって私は、彼のことを、アイドルしか選択肢がなかった人だと思っているから。人を魅了するのも、パフォーマンスの何もかもが上手いことも、それは彼の才能であるし、また、努力した証だと思っているから。それ故に愛されてしまうしかなかった。ファンが彼をもてはやすことも、それに応えることも。人の前に立つことしかもうなかった。歌も、絵も、人としても。
だからこそ、辞めたくなったんだと思う。これはあくまで憶測でしかないけれど、元々智くんって、あまりちやほやされたり目立ちたいって思ってる人じゃないから、自分を崇拝されることも、嫌だと思ったんじゃないかなって。
それは確実にファンにも責任があるじゃないですか。そう言わせてしまったことも、言わざるを得ない状況にさせてしまったのも、それは私たちも悪い。
でも、それでも私は、智くんの口からアイドルを一旦辞めたいっていう言葉を聞きたくなかった。何なら、一番言って欲しくない人だった。
彼が本当はアイドルとして区切りを付けたかったことも、わかってたよ。何なら前々からインタビューでそれっぽいこと言ってたし。
むしろ今までアイドルとして表情一つ変えずにいてくれてありがとうと思いつつ、あの時みたあのライブではもう辛かったのかな、とか考えたらもう無理。私は自担の何を見ていたのか。何もわかるわけないよなただのファンだもんな。
それでここ数日で気づいちゃったんですけど、今まで推しには「生きていてさえくれればいい」ってずっと思ってたんですよ。でもこの件で「推しがアイドルとして生きていてさえくれればいい」だって分かっちゃったんですよね。
智くんがアイドルでいることが、私の生きがいだったんだって。ソロでの活動なんかどうでもいいから、アイドルとして、嵐として、いて欲しかった。
嵐が「5人でいること」を貫いてくれたことは本当に嬉しいし、私は嵐を好きで良かったと心から思う。だけど自担の事を思うとまた別の感情になる。もやもやとかそういう類いのものではない。というか自担に対する怒りなんてものは微塵もない。なんだろう、無?いい意味で無。今まで応援させてくれてありがとうっていう気持ちと、これからどうしていけばいいんだっていう、そういう無。
文だけ見るとこいつ文句しか言ってないじゃんって思われるかもしれないけど、むしろ感謝しかしてない。考える時間をくれることも、ああいつもの嵐じゃんって思わせてくれることも、一喜一憂させてくれることも、それは彼らの力があってこそだから。ファンはそれを見守りながら応援することくらいしかできない。だから私はこれからも5人を追っかけていこうと思う。
残りの少ない二年間、笑いながら、泣きながら送り出せたらいいな。
もうちょっとだけ、夢見させてよ。
KABUTO/[Alexandros] 感想
どうも鈴音です。
[Alexandros]の新曲を買ったのでその感想を。
前から触れたい話題だったのでわくわくしながら書いてます。
今回の新曲、いろいろやばいでしょこれ
それでは行ってみましょう。
《KABUTO》
何がすごいって、こんな曲をタイアップ無しで表題に持ってきちゃう部分だと思う
曲自体は重みがあるサウンドで非常にかっこいい。最近出たシングルだと一番好きです。ガレージロックの匂いをすごく感じるし、大人が好きそうなサウンドをしてる。
ただびっっっくりするくらい流行ガン無視してる
この前に出た「明日、また」なんかはすごくわかりやすい曲構成で、はいここサビでーす!ちゃんとサビ前に空白作りまーす!!っていう一般ウケを狙った代わりに若干ロックらしさが死んでたんだけど
KABUTOはそのわかりやすさ、キャッチーさがほぼない。まずサビがどこだかわからない。
に加えて、歌の部分がめちゃくちゃ少ない
最後の方はほぼインストで終了する。俺の曲と楽器隊を聴けという熱い意思。
まあ一般ウケは絶対しない曲かなあ。
ある一定向けに、自分達のやりたい事をやりましたって曲でした。
挑戦的な姿勢をいつまでも取れるってのはバンドとしての強さをすごく感じるし、面白い。逃げに走らないってのはかっこいいよ。
《ハナウタ》
サビだけ聴くと、ああ普通に爽やかでいい曲じゃんって思うんだけど、この曲なかなかに奇妙だと思う。
って言うのも、ラスサビ前の部分
普通こんな爽やかな曲に絶対使わないような妙なノイズエフェクトがかかってる
最初聴いたとき、全体通してなんか奇妙な曲だったな…と思うくらいには印象に残る。
でも決して悪い方には行ってないんだよね。
ドロスってこのバランスがすごく上手いバンドだと思っていて、え?その音使うの?みたいなやつもしっかりまとまるんだよね。例挙げるとWanna Get Outの曲構成とか。
《Follow Me》
デモをラジオで聴いたときよりテンポ下がった??前もーちょいメロコアっぽい印象だった。
この曲、専門学校のCMソングに使われてるみたいだね。
だからか表題曲よりわかりやすくて邦楽っぽい。
でもドロスってあまり2ビート使わないから珍しいし意外だなーと思ったり。
他2曲に比べてあまり印象がない(ごめん)けど、コーラスとか綺麗だしいい曲です。
《まとめ》
前の雰囲気に戻った印象。キャッチーさが全く無い代わりに、一定のファンに刺さる曲作ったなーって思いました。
ドロスは良くも悪くも媚びを売らないところが魅力だと思ってるし、凄くかっこいいし大好き。
最近新曲のスパン短すぎていろいろ心配です。たまには休んでね…
VIPもあるし、ロッキン出ないとはいえ夏フェスいくつか出るんだから。
それではー。
ビバラ5/4 【感想】
どうも鈴音です
GWはフェスしか行きませんでした。おかげで体バキバキです。休みとは。
ということで、見たバンドの感想を書きます。
あくまで「感想」なのでレポではないです。
セトリやレポを見たい方は、私のフォロワーさんに素晴らしい文章を書かれる方がいるので、そちらを読んで下さい。
ほんとに躍動感のある文章ですよ。
それではいきましょう。
《はじめに》
まず物販並んでたら、想像以上に時間かかってDizzy Sunfist見れなかった。ええ…
テントもうひとつ増やしてもいいと思うんだけどなー。立地的に難しいのかな。
ORALが激混み。時点でマイヘアか。
アフターアワー終わる辺りからしか入れなかった。ORALの物販許すまじ。
熱さのあるライブでした。あの熱さは中高生に刺さるんじゃないかな。
個人的に「元彼氏として」よかったなあ。「今は俺も音楽でご飯を食べてる(意訳)」みたいなセリフ、ちょっと感慨深いものがある。
相変わらずMCめちゃ長いし、感極まって何言ってるかわかんなかったけど、「なんかいいなあ」と思っちゃうんだよね。
マイヘアで人生狂わされる中高生がいればそれは面白いことだと思う。それだけこのバンドには魔力があるし、魅力もある。
今度「革命はいつも」やって欲しい。マイヘアは正直恋愛の曲はあまりハマらなかったんだけど、青春の青い匂さとか葛藤みたいな曲は大好きです。
「いつか結婚しても」始まった辺りで離脱。ポルカ見たかったのでね。
《ポルカドットスティングレイ》
正直、個人的あまりよくなかった。ごめん。
元々曲が好きで、CD出たら必ず聴いてたから楽しみにしてたんだけどね。
なんか、面白くないライブをするよなあと思ってしまった。カッチリしすぎというか。
間違いなく演奏はこの日でるバンドの中でも上位の上手さ。エジマ君のカッティングとか凄いよね。アベさん好きなのかなあ。
ただ「これならCDでよくね…?」ってなってしまう。(私が期待しすぎなのかもしれなかったけど)
まだまだ若いバンドだから、これから変わるかもしれないし、頑張って欲しいな。
CDはこれからも聴きます。
《KEYTALK》
女の子めっちゃいた。と思ったら割と男の子も多くてびっくり。まあ確かに音楽自体はかなり細かいもんな。
というか小野武正まじで演奏上手すぎ!ほかのメンバーもかなり上手いけど、あの人が突出して上手い。めっちゃエロいギター弾く。
KEYTALKの強みは、絶対KEYTALKにしか鳴らせない音を持ってるところだと思う。売り方は軟派だけど音は硬派。
よく聴くとあまり若い人向けじゃないよね。音楽好きがハマるスタイルしてる。
しかもそれがしっかりライブで表現出来ているのが凄い。
MONSTER DANCEだとめっちゃデカいサークルとか出来てたし、楽しかったよ。
ザナドゥとかロトカあたりの感じ好きだから、ああいうのもっと作って欲しい。
《J-ROCK ANTHEMS》
最初の映像からワクワクしてた。斎藤くんの若者の全て聴いてみたかったな…
選曲もそれぞれゲストに合っててよかった!
ちゃんと盛り上げるパートと聴かせるパートの緩急がしっかりしてるのも◎
個人的には鮪くんの歌うたいのバラッドがよかったな〜〜。この人実はめっちゃ歌上手いよなって再確認した。かわいい声なのに大人の雰囲気出せるのすごいよねー。
あとはYUIのチェリーか。YUIは思いきし世代だし、友達とCDの貸し借りなんかもしてたので妙に懐かしくなった。相変わらずめちゃくちゃ可愛かったし。
来年もこの企画目当てに2日目行きたいな。お得感があって非常にいい企画だ。
《凛として時雨》
相変わらず叫んでるし何言ってるかわかんなかったけど、けど、やっぱり大好き。
今日の時雨は珍しくMC一切なかった。あれはあれでかっこいい。時雨のクールで神秘的な雰囲気よく出てたし。ピエール中野はめっちゃ大人しい人だと錯覚するし。
最新曲全然やらなかったな。ツアー終わったばっかりだしちょっとやるかなと思ってたんだけど。chocolate Passion聴きたかったな…
時雨は正直、いまの高校生とかにはあんまり浸透してないイメージがある。
でも、時雨か9mmがこのステージにいるうちは、まだこのジャンルは大丈夫かなって思った。やっぱりオリジナルは強い。
余談だけどダイバーあんまいなかった。時雨って落ち着いてじんわり聴いちゃうよねわかる。
歌めっちゃ上手かった。あと若い。マイナス5歳肌って感じ。
始まる前から、セットとか周りの準備がすごくて、バンドってよりクリエイター集団って印象だった。
曲もミクスチャーで、エレクトロなんか取り入れた曲もあってよかったんだけど
MCは個人的苦手だった。めっちゃ喋るなこの人…肺活量やばいじゃん…
「ヌルいバンドマンが嫌い」って言ってたやつ、言いたいことはわかるんだけど、極論だなと。
アツいライブを売りにするバンドもあれば、ユルいけどかっこいいライブをするバンドもいるし、一括りにするのはなんだかなー。
マイヘアと同じで、MC受けつけられるかどうかで評価変わるよねこのバンド。
おかえり!!!!!!
めっちゃ楽しかった今日イチ楽しかった。
いやほんと楽しくて正直あんま覚えてない。ひたすら踊り狂ってたのはわかる。
なんか懐かしかったな。やっぱり見てた人が私と同世代かちょっと上くらいの、大学生〜30代くらいの人ばっかだった。マストだよなあその辺。
でも明らか高校生くらいのキッズもめちゃくちゃ楽しそうだったの何か嬉しかった。
やっぱり一大ムーブメントだったよね電話って。
みんなからほんと愛されるバンドだなと思う。またいつか戻ってきて欲しいな。
正直トリは抜擢感がすごくて、電話トリじゃないの!?なんて言われたりしたんだけど
いつも通りのかっこいいライブを見せてくれました。
このバンドの強みは、向上心と自分達の世界観がしっかりしてる部分だと思う。ブレない。
ちょっと毒があって暗めの雰囲気。個人的に時雨をV系にしたらこんなんだと思う。ギターのアルペジオとかが特に。
あと多分山拓めっちゃいい人だよね。舐められるの悔しいって言いながら、電話さんはすごい優しくて面倒見てくれたとか言ってたし。感謝を忘れない後輩の鑑。人格者かよ。
マナーモードの映像とかすごかったな。こう、USJにありそう(小並)
《まとめ》
この日は友人と行ってたし、早めの行動をしてたからあまり動線悪い感じはしなかったかなあ
ご飯とかも時間ずらして行ったから空いてたし快適だった。
ひとつ文句言うなら出入口が1箇所なのはすごく不便。全方向から動けたら分散するし今より動きやすいのになーと思った。
全体的にお客さんのノリもよくて、いわゆるフェス慣れした人しかいなかったのはよかったかな。逆に言うと初心者にはキツいフェスかも。
こんな感じです。次も書きます
ではまた。
お久しぶりです
お久しぶりです鈴音です
長らく更新できなくてすみませんでした。下書きにドロスの記事が残ってました完全に投げ出してる
GWにフェス三日間行ったのでその感想を個々の記事にします
よろしくです。
WANIMAの動向とそれについて思うこと
人気になるってそういうことなのかもね。
どうも鈴音です。
いま私は電車に揺られながら、眠い目擦ってこれを書いています。
要するに予定した日に間に合いませんでした。すみません。やるやる詐欺もうしません。
ネタを探してたらWANIMAの城ホ公演がそこそこ荒れたという話を聞いたので
というのも
・WANIMAの物販待機列が川の向こう側まで続いてた。転売もかなり多く、暴動も起きてた。
・城ホスタンディングで最前ピット以外でダイブするとセキュリティに怒られる。リフトだけもダメ。というかモッシュすると客に舌打ちされる
ってことらしい。
まず物販はもう運営が成長しなさすぎるでしょ。いい加減通販やれよまじで。ベリテンの件もあるのに対策しないのはさすがに馬鹿すぎる。なんかもう売れるとわかったから味しめてわざとやってる気がしてきた…WANIMAの運営が薄汚い金の亡者に見える。
あと殴り合いとかの暴動起きたってNAVER某に書いてあったんですけど、そんなツイートありました??大騒ぎになってるから人気のツイートに絶対あるはずなのに見つかりませんでした。
夢でも見たんだよNAVER。ネットの海に流されて消えろ。
まあ物販は「早々に対策をしない運営がダメ」で割と片付く気がするのでこれくらいにして
問題はこっち、今のファンの話。
最近「WANIMAは変わった」ってすっごいよく見る。
その人たちの気持ちわからんでもないです。やっぱり紅白に出ると、本人達は変わってないと言い張っても部分として変化は見えてきちゃうよね。
元々はゴリゴリのメロコアじゃないですかWANIMAって。ハイスタ系統の、高速ツービート、シンプルなベースとギター、前向きな歌詞。メロコアオブメロコア。
いわゆるパンク畑だから、客もモッシュダイブなんでもありの混沌としたライブだし、演者もそれを求めてる(というか煽る?)部分あるし。
でも紅白に出るってことは普段全くパンクに触れない人も知るってことで。もっと言うとそういう人もライブに来れちゃう。
結論、パンクのノリを知らない人もいるから、騒ぐと怒られると。こればっかりは昔からのファンは可哀想だよね。
私はこういう場ならちゃんと弁える必要はあると思ってます。そのバンドの音楽性を理解したうえでどういうライブなのかを考えるべきだし、前からの空気に合わせるべき。
ファンはバンドを写す鏡だとはよく言うけど、そうだよなーと思う。そういう部分も含めて変わったなって思う人もいるのかなって思ったり。
そして最後に曲の話。
Everybody!買いました。全部聴いたし今も聴いてる。結論言うとめちゃくちゃいいです。やっぱり曲はかっこいいよ。
でも、私はAre You Coming?の方が好きです。というか、あのアルバム傑作すぎるんですよね。一音からもうとんでもないバンドきちゃったな…って思いましたアレに関しては。
よくテレビとか見てると「WANIMAは歌詞が前向きでいい!」とか明るいから元気でるみたいな話めっちゃあるんですけど
個人的なWANIMAの魅力って「明るいけど切なくなる」ところだと思ってます。
確かに前向きだし元気出るけど、私WANIMA聴くといつも泣きそうになるんですよね。メロディとか歌詞とか全部ひっくるめて泣きそう。
WANIMAの「TRACE」って曲大好きなんだけど、その歌詞
「あなたがいれば いつだって思い出す声 何度振り返って見ても」
「元通り戻るような ありふれた夢を見てる」
もうね、私こういう歌詞聴くとバックグラウンドを想像しちゃってもうダメ。
いなかったらどうなってたんだろ…とか夢を見てるってことは現実突きつけられてるんだ…とか…そういうこと考えてると辛くて泣く。無理ですほんとに。
多分ずっと笑顔でいるって難しいし絶対無理。でもWANIMAはちゃんと明るいキャラで突き進んでる。すごいよねそれは。
でも言い換えるとそれはたくさん現実見てきたからであって。そういう部分に現実性が表れてるのかなあ…
人気こそ出てしまったけど、作る世界観と雰囲気は変わってないし、これからも頑張って欲しいなあって勝手に思ってます。今からの幕張もめちゃくちゃ楽しみ。それは純粋に思います。
長くなりましたが、とりあえず私はWANIMA好きです。
それでは。
ふだつきのキョーコちゃん/不能犯/坂道のアポロン 感想
お久しぶりです、鈴音です。
今回は最近読んだマンガの感想を書こうと思います。
それではいきましょう。
ツンデレ妹×過保護(シスコン)兄貴
ヤンキーの兄が妹に過保護になるには実は理由がありまして…みたいなラブコメ(?)
からかい上手の高木さんの作者が描いてる別作品です。
面白いというよりはかわいかった。他のキャラとの掛け合いとか、地味に相関図が三角関係と化してる部分とか。
あと、妹が「お兄ちゃん大好き♡他の人に渡さない♡」みたいなデレ方じゃないのがよかった。
恋愛に発展せずに、ちゃんと家族としてお互い気にかけてる関係性は素直に素敵。
ほのぼのしつつ、ちゃんと一部キャラとラブコメしてる作品でした。
《不能犯》
「本当に愚かだね。人間は。」
現代版笑うせえるすまんって感じでした。
人に直接危害を与えずに、相手に思い込ませるマインドコントロールで人を殺す殺し屋と、それを追う警察の話。
ちゃんと依頼されてないのに勝手に依頼続行して、「依頼したからには貴方にも報いが…」的な雰囲気にしてる話あったりして割と適当。お前金が欲しいだけちゃう…??
でもただの復讐だったり人間のエゴだけじゃなく、ちゃんと社会問題を取り上げたり結構社会派のマンガ。グロいだけではない。
あと、主人公のライバル(警察官)のキャラがいい。正義感が強い為に暗示にかからないっていう。そのせいで異様な執着心を持つ主人公…おや……お前もしかして……
「正義感が強く情にも厚い青年」×「暗示にかからない青年に興味を持つクレイジーサイコホモ殺し屋」みたいな見方もできるから腐女子におすすめです。
《坂道のアポロン》
あー!!もうめちゃくちゃよかった!!久しぶりに読後感が爽やかになるマンガ読んだ…
田舎町に越してきたピアノが生きがいの少年とそれを取り巻く人たちの人間模様、音楽、そして恋の話。ひたすら綺麗で、かっこよくて、むず痒くて、切なかった。
作中にもあるように、アポロンってのはギリシャの神様で、なかなか恋が実らなかったり空回りした人。…まあその辺めっちゃ面白いんだけど割愛で。
そんなアポロンの人生みたいに、付かず離れずの悲しい結末になり兼ねない関係性が続く、ってのがタイトルの意味らしいです。
このマンガ、少女マンガなんだけど、今流行りのイケメンが壁ドンしたり床ドンしたりとか、キュンとする!されたい!みたいな部分はほとんどないんだよね。(電車のシーンとかはあれはあれで憧れるけど)
ただ、周りの恋模様だったり、ジャズを通して感じる青春の度合いなんかは何よりも少女マンガらしいと思う…。
主人公と親友の関係も、お互い好きな人は別にいるけど、それとはまた違った繋がりがあって、大切に思ってるってのがもう…すごく綺麗。あれはBLとかそんなものでは表せないと思う。もっと別の何か。
あと音楽好きになる。ジャズかっこいいなって思う。このマンガでちょっとジャズに興味持ちました…音楽好きな人にぜひ読んで頂きたい…
ひとつの音楽を通して、出会いと別れを経験して、成長していく部分があった。このマンガは音楽を中心に広がる人間模様。
*かなり余談だけど、BLUE GIANTっていうジャズのマンガがあって、そっちはどっちかっていうと業界の夢と現実がメイン。アポロンはあまり音楽そのものの裏話はなかったかな…そのうちこっちの感想も書きたい。
アニメ版も、BGMとあいまって素晴らしい出来なのでぜひ。
というわけで感想でした。
所々で話が飛んで申し訳なかったです…
百聞は一見にしかず、と言うように私の説明より読んだ方が雰囲気伝わるのでぜひ。好き嫌いはあるかもしれないけど、本当にどれも面白いです。
それでは。